営業と言っても大きく分けて2つあり、1つは既存のお客様相手にする反響営業、もう1つは新規開拓を目的とした飛び込み営業。
私が経験したのは後者の飛び込み営業です。
扱う商品は一般家庭を対象とした、外壁の営業でした。
なぜ、営業職への転職を決めたのか?
まずは、営業職に就いた経緯から追って書いて行こうと思います。初めに私のパーソナルな部分からお伝えさせて頂くと、36歳(当時)男、相対での営業は未経験、テレマの経験が3年程。営業職に就いた理由は、将来的に飲食店をオープンさせたいという目標があり、一番のネックである開店資金を借金無しでどうにかしようと考えた結果、学歴など関係なく実力だけでお金が稼げる職業を考えた所、営業職なら未経験OKで学歴不問で稼げるので、転職を決意しました。
転職サイトを利用し、何社か営業会社の面接を受けましたが、元々インテリア関係の学校を卒業してた経験を多少でも活かせたらと思い、リフォーム会社の営業として頑張って行こうと決めました。
私が利用した某転職サイトは会社の事、仕事内容などとても分かり易く、実際に会社へ訪問した際の感想も載っており、実際に私が感じた事と大きな差異が無く、記事に関する信用度も上がり、決断の後ろ盾になりました。
在職中の悩みや会社について
私が居た会社は本社が大阪にあり、全国に7支店ある外壁営業を主とした営業会社です。
入社が決まって初日を迎えるまでの間に研修が設けられており、私の場合は1日で会社の説明や商品知識の概要、営業トークマニュアルの暗記や簡単なロープレを行う程度の研修でした。
初日から面接時に聞いていた内容との相違があり、その1つが始業時間と終業時間です。面接では8時30~18時が勤務時間と説明を受けましたが、実際は支店に7時45分に出勤し、雑務や翌日の準備を行い支店を出る時間は23時過ぎという大幅な差異があり、初日からブラック感を感じました。
給料面では完全歩合ではなく基本給+歩合なので、自分次第で毎月100万円以上稼いでる人もおり、稼げる環境ではありましたが、その分上からの締め付けがキツく、面接時にはノルマ無しと言われておりましたが、しっかりとノルマが設定されており、また一日の面談件数やトーク時間などもICレコーダーで全て記録しなければならず、全く自由のない環境でもありました。
なぜ、営業職からの転職を決意したのか
前述したように飲食店オープンの資金の為に、営業職への転職を決意しました。
一番の動機であった給料面は以前よりも稼げていたので、満足はしていましたが、お休みが週1であり、毎日朝から終電まで仕事と言うサイクルではお金は稼げるが自分の身体が持たないと感じた点と会社がブラック過ぎた為、日に日に会社への信用が無くなったのと同時に仕事へのモチベーションが下がってしまった点が転職を決意した理由です。
現在は時間の融通の利く職業へ転職しており、当時当時患っていた胃腸系の病気も完治し、毎日健康的な生活を送っており、営業職から転職して本当に良かったと感じております。
私のささやかな経験ではありますが、多少でも転職への後ろ盾になるようであれば幸いです。