カーディーラー営業に限らず営業というお仕事は共通することが多いと思います。
今、営業を辞めたいと思っている方の少しでも参考になればと思います。
今回は沖縄県在住の30代女性に多いに語っていただきました!
転職体験談
37歳、沖縄県に住む女性です。
私は元々営業職に従事していましたが、一昨年事務系の仕事に転職しました。
転職を決意した理由としては、ストレスで体調が悪くなっていったことが一番に挙げられます。
営業の仕事は、頑張ればその分お給料として返ってくるので、その点はいいのですが、身体を壊してしまっては意味がありません。
当時何がストレスだったかというと、気の休まる瞬間がないということです。毎月決められた目標値があるのですが、その目標を達成するために、1週間単位、1日単位で目標が定められ、達成できないと帰るに帰れない雰囲気でした。
数字を落とした時は上司から酷い言葉を投げられることも多く、部屋に呼び出され、人格そのものを否定されることもありました。何度も泣きましたし、私以外にも泣いている人を見かけることは少なくありませんでした。
今考えると異常な職場です(笑)
また、会社全体で目標値を達成できていない月は、休日も出勤しなければなりませんでした。私は独身なので、当然のことのように休日出勤させられました。残業代や休日出勤代は支払われるのですが、そういう問題ではありません。
平日だけでも大きなストレスを溜めているのに、休日まで…となると心身ともに疲労がつのります。
そんな日々を送るうち、頭痛や腹痛、吐き気等の症状が出ることが増えてきました。
これ以上続けると身体も心も壊してしまうと思い、私は転職を決意しました。
私は30代後半ですし、これまではほぼ営業職をしてきたので、初めての職種に転職するのは、それなりに大変でした。
履歴書だけで不採用通知が届くことも何度もありました。でも根気よく就職活動を続け、今の会社に出会うことができました。
今は、事務系の仕事をしているのですが、仕事のストレスはほとんどありません。前職の時は毎朝会社に向かう車の中、憂うつな気分で今日契約が取れそうなお客さんの数を数えたりしていました。それが今では歌を歌いながら出勤しています(笑)
給料は下がりましたが、生活できない給料になったわけではないので、後悔はありません。それに、営業職の頃は自分も周りもストレスを抱えていたのでとにかく飲み会が多く、稼いだお金がお酒に消えていた部分もありました。
今は飲酒量も減り、平日はほぼ自炊ですし、スーパーを回って安い物を買ったり、生活費をだいぶ節約できるようになりました。
また、今の会社は社員を大切にする社風なので、上司もその人の個性や性格を尊重してくれます。今まで上司に吐かれていた暴言は何だったんだろうという感じです。自然とこの上司や会社のために頑張りたいという気持ちになりました。転職して良かったなと思っています。
管理人の感想
いやー超わかりますこの気持ち!!
僕もこの方と同じように『このままだと体も心も壊す』って思って転職を決意しました。
それくらい毎日が憂鬱でしたね。
転職してからはそれこそ歌を歌いながら出勤しちゃうくらい気持ちが違います。
本当に転職して良かったと僕自身再確認させられました。
文面からも分かる通り、投稿者さんも精神的に健康になっていますね。
無理をして我慢を続けていると本当に体も心も壊してしまいます。
投稿者さん、転職お疲れ様でした!