私は現在30の男性で、以前に営業を行っていました。しかし、営業は自分に向いていない事が分かったので、転職を行う事にしました。
営業職はつらかった
私は人と接するのが大好きな人間でした。学生時代から友人に「おまえはトーク上手いから営業マンになったら成績良さそう」などと、おだてられてました。
営業マンは成績次第では多くの給料を貰えるのも魅力だったので、私は商社の営業マンになる事にしました。
しかし、実際は営業の仕事はとてもつらいものでした。営業の先輩たちも体育会系の人が多かったです。私は体育会系のノリが大嫌いな人間でした。怒るのは分かりますが「おめえ何で教えたの分からねえの?」「給料泥棒じゃねえかおまえ」のように体育会系の先輩の歯に衣着せぬ言い方には、かなりストレスを感じました。
職場には仲の良い人もいなかったので、営業で外に出ている時がとても癒しでした。
しかし、取引先の相手にもクレーマーのおじさんがいて、結構怒られました。職場でも怒られて、取引先でも怒られてで怒られてばかりでした。
しかも、私のいた会社は残業も多かったですし、土日にも仕事がある事が多かったので、体も休まらなかったです。
「このままじゃ、ストレスで爆発してしまうと」感じて、私は転職活動を行う事にしました。
転職活動
私は求人サイトを使ったり、ハローワークやジョブカフェなどを使って転職活動を行いました。転職活動では営業職は受けませんでした。営業職は自分には向いていないと分かったので。色々と考えた結果、私は色々な人と接する事の出来る「小売業」を受ける事にしました。
ハローワークで見つけた地元のスーパーの面接を受けたら意外と早く内定を貰えたので、嬉しかったです。
小売業に移って良かった事
小売業に移って良かった事は、明るくて優しい人が多いという事でした。営業職をやっていたときは、周りが体育会系で口が悪かったりしてたのですが、小売業ではそのような人は少なかったです。
パートのオバさん達も優しいですし、アルバイトの学生さんたちとも休み時間はゲームの話などをして、休憩時間も寂しくなくなりました。
小売業はサービス業。お客さんの前で立つ人が威圧感満載だったら勤まりません。なので、社員の人は日々、笑顔で仕事をしていたので、職場も良い雰囲気でした。
お客さんの中にはクレーマーの人もいますが、ほとんどの人が良いお客さんなので、そこまで気にならないです。営業をやっていて、営業先の相手に個室で怒られるよりははるかに、ストレスは少ないです。
まとめ
営業職は私は合わなかったです。やはり仕事が好きでも、職場の人間と相性が合わなかったら仕事は続かなかったです。もし営業が合わないと感じたら、転職活動を行ってもっと自分に合う仕事を見つけた方が良いです。
私は小売業に移ってからは、給料はそこまで多くは無いですが、ストレスは営業よりも明らかに少なくなりました。