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正社員にこだわりすぎると転職の間口は狭くなる
本当は今の仕事は好きでないし、ストレスが溜まる毎日で何も楽しくないという悩み、よくありますよね。じゃあ転職すればいいというのは簡単ですが、「正社員募集なんてなかなかないよ」と諦めている人の方が多かったりします。確かに、最初から正社員で就職ということにこだわると求人件数も減ります。
最初はアルバイトとして入って3か月目に会社側から「来月から社員でお願いします」と言われた65才以上の男性もいますし、こればかりは縁とかタイミングもあるので必要以上に最初から正社員というこだわりは持たない方が成功する場合もあります。
正社員でもボーナスがない、そんな会社もある
正社員にこだわる理由の一つにボーナスの有無があります。
ボーナスがあるのであれば正社員にこだわるのは有りです。
ただこのご時世、正社員でもボーナスがないという会社もありますのでそれは注意が必要です。
「業績が、売り上げがしっかりとれてきたらボーナスもそれに応じて出しますよ」と言われているけど1度も出たことがないとぼやいていた飲食店勤務の男性の話を思い出しますね。
はっきり言って、正社員にこだわってブラックな環境で働いている、そんな状況の人もいます。
前述の飲食店勤務の男性の場合、アルバイトで同じ時間働くフリーターだったら手取りは数万円も上がっている労働状況でしたし、そこから自分で国民年金、保険を払った方がお得なほど正社員といっても給料は低かったです。
ダブルワークでパート、アルバイトかけもちでいいと割り切る人もいる
そういうことも踏まえて、あえて正社員という形にこだわらずに自分のしたい仕事やライフスタイルを優先させている人もいます。
働ける時間だけアルバイトで働き、自分の目指している資格の勉強や、趣味に力を入れるなどそういう人が多い印象でした。
正社員になるとやはり責任がありますので、自分の好きなことばかりではないし、自由な時間も減ってしまいます。
お金は必要な分だけ稼いであとは好きなことに時間を使いたい、そういう新しい価値観も出てきました。
ただメリットばかりではありません。
将来的なことを考えたら、やはり正社員の方が安定感はありますし、結婚して共働きをするからいいと言っても子どもを妊娠して出産して育てるとなるとその間は女性は家にいる場合が多いですのでその分の生活費を貯金するか、それを補えるほどの給料を男性が稼ぐかどちらかが重要になってきます。
考えていても始まらない、まずは情報を集めることからスタートしよう
色々な事を考えていて結局どうしていいかわからず、このままの生活に流されてしまう、そんな結果になりそうですが、実際転職という行動をとるまでにはやはり情報収集が大切です。
突然辞めて、転職して、上手くいく・・・そういう人もいますが、やはり不安要素は少ない方がいいですし情報は多い方が安心できます。
転職サイトなどこまめにチェックしていいのがあったらすぐに応募・・・ということを定期的にしている人も少なくありません。
今の仕事は確保しつつも転職活動というのが一番リスクが少ないやり方だと賢いと思いますね。