営業職から異業種へ転職した方の実体験レポート。
営業の辛さや営業の本質などを語っていただきました。
営業から異業種への転職体験談
当方40代前半の男です。
一応営業畑に身を置いてきながらも、その畑から遠く離れてみると思うこと、あるいは営業職の頃どんな気持ちだったのか等、これから転職をお考えの方にちょっとでもお役に立てれば幸いですね。
しかし何せ私個人の経験のため情報的にどうしても古くなる事が否めません。なので現代においてどうお感じになられるかは正直わかりませんのでご了承お願い致します。
教材販売の営業時代
私が経験した営業の一つに受験対策教育システム販売がありました。売ってた私本人はそう解釈しています。
その会社は乳幼児の発育時教育から確か高校入試までの教育テキストとシステムを販売していました。
もちろんCMも大々的に流す大手でした。
その会社、先ずはアポイントを取りつけ後に営業にいくとゆう完全反響営業とでも言えばいいんですかね、金に成らない営業には絶対に行きせんってな感じでした。
だって必ず買うだろうってお客さまの事は『極アポ』とか名づけて呼んでましたから。
とかく顕著だったのは子供高校受験に悩む親子さんにはオプションオプションの嵐で、金額が恐ろしく上がっていくとゆう、自分でも理解不能な感じでした。
私は高校中退でしたが、いつの間にか大卒にさせられました。もちろん上司の指示で。
アルバイトの弁当配達から営業主任へ
次は弁当配達のアルバイトから昇格?して正社員登用なり営業主任になった時の話です。
アルバイト時代におせち料理を20万くらい売ったんですね。ノルマはなかったのですが。それが目に止まって社員、営業、主任になるわけですが。
何がブラックだったかと言えば。
中小企業だったんですが、やっぱり人間関係でしたね。
それはまだ営業になる前の話ですが、その会社の営業マンと配達主任が結託して、ある日みんなで休むとゆう、いわゆるクーデターですよ。そして社長や専務が困る姿を前の駐車場のビルから眺めていたという(もちろん実話)のです。
私もシフトで休ませられましたが、電話が来る事は分かってたので、すぐ行きましたけどね。
ほんと狂ってましたよ、あの営業マン。今でもグズグズで嫌な顔忘れませんもん。
田舎の父の会社で働くも・・
そんなのが嫌になって田舎の父の会社で働く事になるんですね。もちろん営業です、それも不動産営業。
けれども時はバブル崩壊の臭いがプンプンする頃で、私も否応なくまた転職する羽目になるわけです。
現在はトラックドライバーに
それから紆余曲折ありトラックドライバーに落ち着きました。
ほとんどの時間自由なのが気に入ったんですね。
営業時代の事を総括すれば、売れない物を無理やり売らされるのはかなりブラックでしょうね。
だって二ーズないんだから。
それから騙し騙し売らされる事。
最悪の上司や人間に囲まれる事。
とにかくマインドコントロールされてブラックもホワイトなんだなんて、思わせられないように気をつけてくださいね。
ゆとり世代的まとめ
いやー本当にお疲れさまです。
最後の総括が全てを物語っています。
本当に営業っていろんな業種があって、それこそ『売れないだろこれ』って売る本人が思ってしまうものもありますよね。
その点ではまだ車はそこまでひどくはないのかな?
まあどちらにせよ営業的辛さは同じかなと。
自分がいいと思える職業に出会えたことは素晴らしいことですね。
まずはやってみないとどの仕事がいいかなんてわからないですから。
今、営業という仕事に疑問があるあなた。
まずは一歩踏み出してみよう。