今回の投稿者さんは保険の営業から団体職員の総務・会計の事務職へと転職したお話。
保険営業から会計・総務の事務職へ
<以前の職種>
生命保険・損害保険の営業職
<現在の職種>
団体職員で会計・総務の事務職
<年齢>
28歳
<性別>
男
<住まいの地域>
北海道
<転職しようと思った理由>
私が転職しようと思った理由は複数あります。
給料が安い!
まずは思った以上に給料が低かったこと。
私が勤めていたところは外資系の保険の営業職だったのですが、歩合制の要素が強く、成績が良くないと首になることもありました。
その割にはあまり契約をあげたときに低いコミッション商品が多く、本当に売っている自分が見てもお世辞にも良いとは言えない商品ばかりが高いコミッションの商品となっていました。
正直、悪い商品だとわかっているのに平気な顔して良くしていただいているお客様に売りつけるのはとても気が引けました。
メンタルやられます
2つ目は精神的にきつかったこと。
営業を経験された(特に飛び込み営業)方ならわかるとおもいますが、まず相手は私のことは敵だとして見ています。
また、保険の営業というだけで断られるところも多く、新規営業は100件いっても1件程度しか契約をとることができませんでした。
もっともこれについては自分の営業力が低かったからかもしれませんが。
小さい法人ならば社長や担当者がでて話を聞いてくれることもありましたが、大きい法人となるとそうはいきません。
居留守をつかわれることなんて当たり前。
名刺すら受け取っていただけないのも当たり前。
何回も何回もいってようやくあっていただいて、それでも結局断れられる。
出口の見えない迷路みたいでした。
吊るし上げも当たり前。。
3つ目は成績を貼り出されたこと。
もっともこれがモチベーションになる人もいたのですが、やはり自分の悪い時の成績が貼り出されるのはあまりいい気分はしません。
悪い時は内勤の人に嫌味を言われ、上司から「今月どうだい?調子は?」のようにほぼ毎日いわれる。
なんのために頑張っているのかわからなくなるときも多々ありました。
そんな営業職でもいいことも。
こんな営業職でもいいところはひとつだけありました。
それはさぼれることです。
パチンコしていても銭湯に行っていても昼寝していても自由です。
帰ってからは憂鬱でしたが。
事務職に移ってからは勤務時間は月30時間以上多くなりましたが、精神的にかなり楽になりました。
高いノルマに追われる必要もなく、上司からのプレッシャーも気にすることもなく自分のペースでゆったりとしごとができるようになりました。
安定した一定の給料が入ることは安心感を与えてくれます。
以前よりもさぼることはできなくなりましたが、それでも精神的にはかなり楽になりました。
元車屋の批評
営業って確かに外回りとかだとサボれたりするけど結局全部数字となって返ってくるんですよね。
まあ適度にサボったりできる人の方が営業としては向いていると思いますが。
意外とカーディーラーって外回りがあるようでないので丸々サボれたりってなかったなぁ。。