よく『とりあえず3年は働け』みたいなのあるじゃないですか。
あれ、意味わかんないよね。
なんで3年働かないといけないのか。
っていうかなんで『3年』なのか。
ちなみに僕は2年手前で転職しましたけど。
目次
3年働いて得られるものって何?
3年働いて得られるものってなんだろう。
多分きっと我慢とか会社へ馴染むとかそれらしい答えってあるんだろうけど結局は諦める時期が3年なんじゃねって思う。
もう3年働いたしもうここで頑張っていくかって感じの諦め。
変に楯突いたりしなくなって理想を捨てて現実を直視できるようになるのが3年なのかなーって勝手に想像しています。
言い換えれば牙が抜ける時期とでも言いますか。
確かに理想通りの労働環境ってないかもしれないけど、理想を捨てるのもどうかと思う。
『とりあえず3年働け』という言葉は若者を縛り付けすぎ
この言葉はなぜか共通の常識みたいになってますけど、これによって『とりあえず3年は働かなきゃ』みたいな変なプレッシャーが生まれると思うんですよ。
なんかその共通の常識で縛り付けられてることって日本は多いよね。
裏を返せば『こうしなければならない』って言ってるのと同じなわけで。
小さい頃から刷り込まれている
自由にやりたいことをやるっていうマインドを小さい頃から日本は奪いすぎ。
だからとりあえずみんな大学行くから大学行ってーそれなりに親が喜びそうな名前のある企業にはいって気づけばやりたいことじゃなかったみたいな。
まあまさに自分なんですけど。
ここから変えていかないと変わらないよね。
まあ僕たちゆとり世代がその第一歩かもしれませんが。
もっともっと変えていかないといけない。
ユーチューバーになりたい?それでいいんだって!
最近の小さい子達の将来なりたい職業ランキングで『ユーチューバー』がランクインしているんですって。
これに対し親は『あちゃー、もっとちゃんと考えて欲しいわ』的な発言をしている人を見たけど、これがダメだよね。
『ユーチューバーになりたい!』
これ、すんごいことじゃない?
だってもうやりたいことが見つかってるんですよ?
それに向かってそんな小さい頃から努力すればすんげーユーチューバーになれると思うんだけど。
でもそれを『ユーチューバーなんてバカなこと言ってないで勉強しなさい!』って言って可能性を潰す。
だからダメなんだよ。
だからやっとこさ就職してもすぐやめるんだって。
だってやりたいことじゃないんだから。
やりたいことなら『とりあえず3年』とか言われなくてもやるっつーの。
『とりあえず3年』は我慢させるための言葉
やりたいことなら言われなくても何年でもやるんですよ。
『とりあえず3年』なんてのは結局辞めたがっているやつを我慢させるための使い勝手のいい言葉なんだよ。
『石の上にも3年』と『とりあえず3年』は似て非なるものでしょ。
ユーチューバーを自ら3年やれば食っていけるかもしれないけど嫌々3年やらされても多分クソつまんねえ動画しかできないだろうし。
やりたいことをやりたいようにやろう!
やりたいことをやりたいようにやった方が食ってける時代です。
嫌々続けるのは安定に見えて実はすごく不安定。
やりたいことをやっていられる方がずっと安定している。
周りの目なんて気にしないで、やりたいことをやる。
レールから外れるなんていうけどもうレールなんてとっくにないですから。
これからを生き抜くためにもレールは自分でひいていきましょう。