転職するときに必ず通らなければならない関門って何でしょうか?書類審査?筆記試験?
それももちろんですが、1番重要なのがスバリ面接です。
書類なら誰かに見てもらって直すことができますが、面接は自分1人で何とかしなければなりません。
そして採用側も1番重視しています。
それでは面接をクリアするコツって何でしょうか?
その前に1つ、いや2つ理解してください。面接には2つの顔があります。
1つは、自分という商品を買い手である企業側に売り込むPRの場だということ。
そして同時に、自分という人間と、企業側で面接を担当している人間どうしの「お見合い」の場だということ。
この2つです。
それを前提に、面接をクリアするこっつについてご紹介します。
相手から見て「人として」好感を持たれる。
面接官も人の子です。ものすごい能力があっていやな印象の人と、そこそこ能力があって好感度が高い人が残ったら、間違いなく後者を選びます。ですので、面接のときには、何はさておいても、相手に「人としての」好印象を与えなければなりません。なので「お見合い」の場なのです。
例えば服装。乱れたり、しわが寄っていたりしませんか?そして笑顔。にこやかにさわやかに質問に答えていますか?そして、何より明るくはきはきとした受け答え。最低これをクリアしないと、面接は通りません。逆に言えば、内容はそれほどすごくなくても、ここさえクリアしていたら、少なくともアドバンテージはもらえるということです。面接時間に遅れる?論外です。
話を自分の得意な分野に誘導する
次に「自分を売り込む」というためのコツです。
少しテクニックが必要ですが、面接官がどのような質問をしてきても、できるだけうまく自分の得意な話、自分が成功してきた話に仕向けて行きましょう。ただし、それがまったく見当違いな返事の仕方だったらNGです。1番いいのは、「その話であれば、例えば私は●●のとき、、、」というように、たとえ話を使って自分の得意分野に誘導しましょう。
リハーサルをしっかりする
これも「自分を売り込む」ためのコツです。面接では必ず「過去の経歴を説明してください」から始まります。それに対してどうしていますか?行き当たりばったりで、思いつくままに話す?それはNGです。せっかくくれた自己PRの時間をそのように使ったらもったいないです。絶対にその質問は来るのですから、事前にシナリオを考えて丸暗記して臨みましょう。そこは自己PRという演技の場、くらいの考え方でちょうどよいです。
最後の最後まで気を抜かない
そして結構大切なのが、面接が終わってもその建物(部屋じゃないですよ)を出るまで気を抜かない、ということです。誰ががみているかわかりません。ある会社は受付のお姉さんに、その面接者の態度を確認して最後の合否を決めるそうです。ですので受付のお姉さんにも愛想よく「ありがとうございました!」とあいさつをして帰りましょう。
以上が今すぐにでもできる面接のコツです。ぜひこれだけは最低実行して、何とか面接をクリアしましょう。