私が転職をしようと思ったきっかけは、1つ目に前職の給与だと経済的に家族を養っていくことが難しいと判断したからです。2つ目に、サービス残業が月間40時間以上あり、自宅に帰宅する時間も終電間近の時間で家族との時間も作ることが出来なかったからです。そして、休日であっても呼び出しの電話があり、ワークライフバランスが全く取れていない状況で更には時間外手当ても支給されないからです。3つ目に、何よりも保険営業という仕事が自分自身に合っていないと日々感じており、このまま続けていても自分自身の成長もないと思ったからです。以上の3つの理由がきっかけで私は25歳で転職活動を開始しました。
ゼロからの転職活動・転職活動の進め方
私はまず、ネットにある転職サイトに登録しました。その転職サイトにプロフィール、自己PR、特技、スキル、希望勤務地、希望年収を入力後、自分にマッチングした企業に応募しました。その後に、WEB選考に合格すると、企業から直接メールもしくは電話が来て選考日程の通知がきました。一次試験の筆記試験もしくは面接は居住地がある都道府県で基本的に実施されました。日程については、何度か企業と連絡を取り合い日程調整をしました。こちら側に最大限考慮して日程を組んでくれる企業が多かったです。一次試験は居住地がある都道府県で実施されるので交通費は支給されません。この時、選考会場に履歴書と職務経歴書を持参します。一次試験に合格すると、企業から再度、連絡がきます。二次選考もしくは最終選考は面接試験がほとんどです。選考会場は本社もしくは都市圏となります。交通費は支給されるところが多かったです。選考日程は、幹部との面接が中心となることが多いので平日が多いです。ですので、私はこの面接試験の際には有給を取得しました。この面接試験が合格すると、待遇面での聞き取り等がありますのでしっかりと企業側にこちらの希望を伝えるべきです。この一連の流れを経て、内定となります。私はこの流れで転職活動を行いました。
転職活動中での苦労・転職して良かった事
まず始めに、私が転職活動において最も苦労した事は、面接試験でどのように表現して伝えることが企業側に好感を持たれるかを考えたことです。私は転職活動をする際に4社応募しました。その4社を選んだ理由は、給与がいい、福利厚生や手当が充実している、ワークライフバランスがしっかりと取れている、この仕事であれば自分も出来るかもしれない等が理由です。しかし、この理由をそのまま企業に面接試験で伝えることは企業側に対しても失礼ですし、当然のごとく選考通過をすることが難しいと思います。私は誰もしたことのないような経験した事がある、すごい資格や業務に役立つ資格を持っている等のアドバンテージがあるわけではなかったので別の面で勝負するしかなく、それは何かを自分自身に試行錯誤した事がとても苦労しました。ただ、面接試験では自分の思いをありのまま自分の言葉で伝えました。
次に、私が現在の転職先に転職して良かった事は1つ目に、給与面において年収が前職よりも100万以上上がったことです。これにより、子供の教育資金等を貯蓄することが出来ましたし、家族で旅行に出かけたりする経済的余裕を持つことが出来るようになりました。2つ目に、仕事と休みのワークライフバランスがしっかり取れていることです。この事で家族との時間はもちろんですが自分の趣味の時間もしっかり持つことができ、仕事もプライベートも充実しています。結果的に仕事の効率も上がってきていると感じています。3つ目に、転職先をの業務にとてもやりがいを感じており、自分に向いている仕事であると感じることが出来ていることです。自分の強みである地道にコツコツとという長所が活きている業務であると思っています。以上が転職して良かった事になります。
転職活動をする方に一言
まずは1つ目に、何故転職をするのかという理由を明確にすることです。年収を上げたい、もっと自分自身を厳しい環境に置きたい、家族との時間を大切にしたい等の明確な理由を立てるとそれに沿った転職先を探すことです。
2つ目に、面接試験の対策をしっかりと行うことです。転職する際の選考では面接試験を重視する企業が多いです。ですから、元気よくハキハキと自分の回答をすることが大切です。例え言葉に詰まったとしてもおどおどせずに最後まで言い切ること事が最低限必要があると思います。
3つ目に、内定を頂けたら、双方が納得いくまで労働条件を話し合うことです。これは入社してからこんなはずではなかったとならないためにも大切です。妥協せずにとことん話し合いましょう。
以上の3点が私からのアドバイスです。転職をする方々は誰しも不安があると思いますが新しい未来に向かって一歩踏み出して見てください。輝かしい未来がそこにあると思います。