女性で新卒で今の会社に入社し、営業職でバリバリ頑張っているっていう方結構多いと思います。
営業職は頑張れば頑張った分だけ数字が出たりするので、結果により達成感を味わいたいという方には向いている職種だと思います。
しかし、女性の場合はあまりオススメできない要素も含んでいます。
そのオススメできない要素として2点、挙げたいと思います。
1.妊娠、育児休暇明けに困難な状況が待ち構えている可能性がある
女性にとって一度は考えてしまうことが妊娠中や休暇明けの仕事についてだと思います。
もちろん全く子供いらないから仕事したいという女性は別ですが、そうでないなら一度考えてみたほうが良いかもしれません。
まず、営業職といえば大抵は職場から出て営業先に行き、営業をかけるというスタイルが多いと思います。
しかし妊娠中であればつわりやお腹の重さが負担となり、なかなか思うように仕事ができないかもしれません。
ですが、そんな状況であっても数字は待ってはくれません。
月内締め切りや本締め切り、決算締め切りといった締め切りまでに結果を出さなくてはいけないプレッシャーがつきまといます。
ただでさえ妊娠中はストレスが多いです。
そんな中で更に仕事のストレスがのしかかってくると、お腹の赤ちゃんにもよくありません。
また、育児休暇明けに同じ営業先を回れる保証はありません。
数字が取れる良い営業先であれば会社としても遊ばせておくわけにはいきません。
別の人に担当が変わる可能性は高いでしょう。
そうなれば、余計に育児休暇明けに復帰したとしても良い数字が出せるかと言えば疑問です。
2.結婚のために一旦仕事を辞めた場合に再就職がしづらい
営業職としてバリバリ頑張っていたとしても、結婚を機に一旦仕事を辞めて家庭に入るという方もいると思います。
しかしいざもう一度営業職として働きたいと思って再就職先を探そうと転職活動をしても、なかなか転職先は見つからない可能性が高いです。
営業職は足や信頼で仕事をしていくため営業トークやスキルは身に付きます。
しかし経理事務等の他職種と違い、業界が変われば再就職が難しくなります。
経理事務であればどの会社でも基礎があるため、ある程度は柔軟に対応できます。
しかし営業職ではその会社の商材についての知識や魅力は語れても、転職先では一からの覚え直しです。
特に業界が違えば営業スタイルも全く違うものになるので、適応が大変です。
営業職であれば資格を取得していないケースも多いので、余計不利になります。
ブランクがあればあるほど、不利になってくるのが営業職です。
まとめ
以上の理由からもし女性で一旦でも会社を休んだり辞めたりする可能性があるなら、一度別の職種に転職して経験を積むことを検討してみるのも良いと思います。
土日や空いた時間にでも一度現状を振り返ってみてはいかがでしょうか。
今が楽しかったとしても今後のライフプランがどうなるかをじっくり検討し、行動が求められると感じます。