営業職に現在就いている方で今の現状に不安や不満を持っている方って絶対いると思います。
そんな方は一度転職を検討すべきだと感じます。
理由としては2点ほどあります。
1.営業職である限り、ノルマが一生つきまとう
営業職で一番辛いと言って過言でないのがノルマです。
ノルマは業界によって異なりますが、営業チーム全体でノルマを課す場合、営業職の社員一人ひとりにノルマを課す場合、またはその両方にノルマを課す場合のおおまかに分けて3パターンあります。
社員一人ひとりにノルマを課される場合は一人ひとりの達成数字が数値化されますが、チームノルマであっても一人ひとりの数字は分かるようになっている会社がほぼなので一緒です。
そして数字を上げれる月は良いですが、上げれない月は肩身が狭くなります。
また、どれだけ頑張ってその月に数字を入れ込んだとしても次の月にはリセットされ、またゼロから数字を追う日々が始まります。
営業職である限りこれが一生続くんです。
もちろん若いときはガッツで乗り切れたりすると思いますが、20年30年経ったときにどうでしょうか。
今と同じような営業スタイルが維持できるでしょうか。
もちろん自信を持って営業職で一生食っていきたいというなら良いですが、違う場合は一度将来のことを考えて立ち止ってみても良いかもしれません。
2.リストラ対象になりやすい
営業職は事務や製造と違って与えられた仕事を黙々とこなすものではありません。
事務や製造のように過程も見られるのとは違い、営業職は結果が最重視されます。
つまり、数字ができないと当たり前ですがリストラ対象となる可能性が高いです。
もちろん規模が大きい会社で優良企業であれば配属を変えるという選択肢が万が一にも用意されるかもしれません。
しかしそういったことはかなり稀です。
基本はリストラ対象と考えたおいたほうが良いでしょう。
もちろんそれが若いときにリストラになれば、全く違う職種の転職も叶うかもしれません。
しかし、それが50代のリストラだったらどうでしょうか。
ある程度の年齢ですと大抵の募集は経験者採用となり、未経験採用は若い子に取られてしまいます。
もし同じ営業職に転職するとなっても、面接でアピールできるような数字や達成した何かがなければ採用には至らないでしょう。
もちろん若い頃に数字を達成していたとしても重要視されるのは直近の数字となるため、アピールにはなりません。
営業職は転職においても実績が重要視されるため、難しさがあります。
だからこそ若い内にしっかり考えておくことが大事なんだと言えます。
3.まとめ
まだ自分はとりあえず今の会社で…と考えている方もいると思います。
しかし、将来どうなるか先を見据えて行動することも大事です。
10年後、20年後に後悔しないような選択肢を常に自分の中に持ち、時には行動を起こすことが将来の自分にとって必要なことだと思います。
将来を無駄にしないため、今考えてみて下さいね。