私は33歳の男性で以前に各企業を回り工具や設備の販売の営業職を行ており現在は溶接工に転職しています。
ブラック営業職で働いて嫌になった事
私はブラック営業職で働いておりましたが、私が行っていた営業では商社業務になってきますが、この時に取引先企業に毎日工具の納品や、設備の設置作業の立ち会いやお見積りなどの相談に乗ったりする業務を行っていたのです。この時には当然ではありますが残業や、休日出勤もありこの時にその手当てがきちんと支払われれば良いのですが私が勤めていた会社では月給制となっており残業代や休日出勤の手当は一切支払って貰えないシステムになっていたのです。この月給に関して残業や休日出勤を行って見合った金額になっていれば良いのですが、そんな事もなくどう計算しても全く見合わない給料になっていたのです。この時の休日は基本土日休日となっていたのですが、月に土曜日出勤は3回は当たり前で、残業に関しましても65時間程月に行っていたのです。また、営業の仕事に関しましては8時間では絶対終わらないような作業量を与えられていたのです。また自分の仕事が終わったとしましても作業終了後には上司に1日の報告書を提出しなければならず、この報告書が上司が納得しなければ帰宅する事は認められていないのです。この報告書を作成する時間につきましては、一切勤務時間とはなっておらず営業が終わった時点で勤務終了となっていますので、タイムカードにつきましても営業が終わった時点で押さなければならないのです。賞与につきましても普通の企業であれば2カ月近くの賞与が年に2回位支払われるのが一般的になっていますが、私が勤めていたところは年1回の固定賞与であり、給料の半額の賞与だったのです。私はこの事が嫌になり営業職はもう二度と行いたくない気持ちになり転職を決意したのです。
営業職から溶接工に転職して
私が溶接工に転職した理由につきましては、営業職時代に溶接のロボットや溶接機の販売も行っておりこの時に溶接工の人とお話をする機会があり、溶接工では皆同じような外観で溶接しているが溶接には特殊な部品もあり、特殊な部品を溶接する時には技術が必要であり訓練しなければ出来ないし、訓練することによって自分だけの技術を見つけられるというような事を聞いて私は魅力を感じ、溶接工に転職する事になったのです。溶接工に転職を行って良かったことにつきましては、溶接工にも1日に行う作業のノルマはありますがきちんと時間配分が明確になっており、作業者に対して無茶な作業量もなくもし納品が多かった場合には残業や休日出勤もありますが、きちんとした手当も頂く事が出来ます。また営業職時代には作業報告については勤務終了後に行っていましたが、溶接工ではそういった事もなく時間内にできます。また賞与につきましてもきちんと自分の溶接技術を評価して頂き、それに見合った賞与が頂く事も出来私は営業職から転職して良かったと思っています。