前職は大手企業代理店の営業として働いており、今は女性向けメディアの編集、ライターとして働いています。
私は3年前の就活のときから、編集やライターなど制作に携わる仕事がしたいと思っていました。
しかし就活のときにはご縁に恵まれず、たどり着いたのが広告の営業でした。
キャッチコピーなどをときどき自分で考えることもありましたがやはり基本は営業の仕事。
毎週のノルマに追われ、クライアントからのクレームに怯えという毎日でした。
人間関係はそう悪いというわけでもありませんでしたが、代理店のため営業以外のポジションはなく、毎週毎月結果を出さないことには、給与のアップも難しい環境でした。
今週頑張っても来週になればまた0からの出発...と思うと月曜の朝も気が重かったです。
この仕事でスキルアップしたい、成長し続けたいという想いもなく....なんとなくで仕事を続ける日々が続いていました。
新卒から働き始めて1年と少し経って、同期が転職するという話を聞きました。
自分のやりたいことを見つけたからという同期の姿に焦りを感じ、自分の進むべき道を考え始めました。
私は制作の仕事に就きたいとはいえ経験もなくスキルもありませんでした。
しかしまだ20代、雇ってくれる会社もあるのでは、という想いもありました。
転職サイトを見ると未経験でも可の求人もいくつかありました。
この時に私は営業を辞めて学生からの夢であった制作職としてキャリア積んでいくことを決意しました。
まず転職サイトの求人のいくつかに応募し、その後にエージェントも利用しました。
しかし私は未経験職種への応募を希望していたのでエージェントはあまり向いていないのかも、という感じはありました。
一度転職サイトに応募すると後はサクサクと進みます。
制作職ではまず、簡単な記事を書いて提出するという形が多かったです。
面接ではやはり前職については聞かれることも多かったのですが、営業でのスキルを生かしてほしいという話をいただくこともありました。
経歴書で前職と希望職の共通点などをアピールすると進みやすかったです。
転職で困ったのは新卒と違って入社日が統一されていないため、内定をキープしつつ他社を進める、ということがしにくい点です。
なのでできるだけ同時進行で面接を進めるようにしていました。
最終的には、自分が第一志望していた女性向けメディアを運営している企業で編集、ライターとして採用されることになりました。
今は毎日充実して働けています。
この仕事は自分のプライベートで興味のあることが活かせるため、休日終わりにも鬱な気持ちにならずに済むし今後のやりたいことやビジョンも浮かびやすいです。
またノルマを気にせずに伸びのびと働けるのも魅力。
今後もこの仕事を続けていきたいという思いで今はいっぱいです。
転職をしようかどうか迷っていた頃は本当にしんどかったですが、いざ決意してからは夢を追うことにワクワクして楽しく転職活動が出来ていたような気がします。
当時の自分にはありがとうと伝えたいです。